住み続けたい思い
2014/03/28
こんにちは。
大阪スタッフ、任意売却コンサルタントの峯元です。
気温が上がり、ポカポカして気持ち良いですね!
もう少しすれば、桜が咲き始めますね。
(すでに開花している地域もあるようですよ!)
私のお花見はマスクをしながらなので、
お弁当を食べたり家族と遊ぶときなど、ちょっと面倒なことも。
でも、毎年お花見を楽しみにしています。
さて、今回のお話は、
息子さんが家を買い戻し、無事に解決された事例をお伝えしますね。
池田市にお住まいの嶋田さん(仮名)
ご希望は、「住み続けたい」。
その理由は、奥様が15年前に亡くなられた後、
ずっと一緒に生活をされてきたお義母さんの体調が悪く引っ越しなどはとても出来ないから
ということでした。
また、可能であれば、転勤で長崎にいらっしやる息子さんに買い取ってもらい、
家族全員でもう一度生活をしたいとおっしゃっていました。
結果は、最初にお伝えした通り、息子さんが買取り無事に解決されました。
ただ、解決までには2つの大きな課題がありました。
1つ目は、競売入札一ヶ月前で期間が短いという事。
2つ目は、息子さんに今の状況を伝えないといけない事。
1つ目の課題は、私が尽力する事です。
でも、2つ目については、嶋田さんに頑張っていたたがないといけません。
というのも、嶋田さん親子は会話という会話があまりなく、
普段は近況報告の連絡しかとっていないということでした。
どこの家庭でも「父と息子」というのは、そういうものかもしれません。
「競売にかけられそうだから協力してほしい」というのは、親として伝えにくい・・・
嶋田さんはそんな本音を打ち明けてくれました。
ただ、このまま、お話をしなければ競売になってしまい、
息子さんに買ってもらうことも出来ません。
お義母さんを思う気持ちも後押しし、直ぐに息子さんがいらっしゃる長崎まで向かわれました。
次の日、私のもとへ嶋田さんから連絡がありました。
「息子が了解してくれました!息子がこうも言ってくれたんです。
『頼りない息子かも知れないけど、もっと早くに相談して欲しかった。
俺にとっても、大切な家なんだから』って・・・」
と、涙ながらにお話ししてくれました。
「住み続けたい」というご希望には、さまざな思いがあると思います。
まずは、ご相談ください。
必ず力になります。