本当に必要？？ その自己破産
2014/06/16
みなさんこんにちは。任意売却コンサルタントの新井です。
まだ6月ですが連日の真夏日、本当に毎日暑いですね。
近畿地方も梅雨入りはしていますが、空梅雨なのか、あまり雨が降りませんね。
ただ、近年、ゲリラ豪雨という短時間に局地的な大雨が発生する事が増えているので、
皆さん、くれぐれも災害にはお気をつけ下さい。
さて今回は、弁護士に相談、依頼をしていたKさんの事例を紹介したいと思います。
当社にご相談に来られる方の中にも、弁護士に依頼はしているんだけど・・・
という方が決して少なくはありません。
そして、弁護士に相談すると必ずと言っていい程提案されるのが、自己破産です。
今回、当社に相談に来られたKさんも、そのうちの一人でした。
Kさんは女性の方で看護師をされており、離婚後、お一人で家族を守ってこられました。
しかし、病気を患い、1年間の入院生活を送られていました。
入院中にローンの返済が出来ず、
気づいた時には裁判所から競売開始決定通知が届いていたとの事。
Kさんは、途方に暮れ、弁護士へと相談に行かれました。
事情を伝えたKさんに対し、その弁護士は即答で、
「借金も残るし自己破産しかありません。」と言ったそうです。
このまま競売の手続きが終わるのを待ってから、
自己破産の手続きに入るとの説明を受けておられました。
Kさん自身も、「仕方ないか・・・」と、半ば諦めていたみたいですが、
自己破産というのがどうしてもひっかかって、何か他に選択肢は無いだろか?と
当社にご相談に来られました。
すでに入札の1ケ月前まで競売の手続きが進んでいる状況・・・
それでも、Ｋさんは自己破産をせずに任意売却によって解決しました。
基本的に、自己破産をしなくても、解決する事は十分可能です。
結果的に今回、Kさんの自宅マンションを高値で購入して下さる方を見つける事に成功し、
借金どころか、住宅ローン、滞納管理費、税金、とその全ての借金が全額返済出来る事となりました。
皆さん、怖くないですか?
Kさんが、もしご相談に来られなかったら・・・・・。
競売になって・・・自己破産!?
やり方さえ間違えなければ、今回の様に全ての借金を綺麗に完済出来るのに?
弁護士に相談すると必ずと言っていいほど勧められる自己破産。
しかしながら、自己破産しか方法が無いと諦める必要はありません。
実際に当社にご相談に来られた方のほとんどが自己破産をせずに解決しています。
検討されている方は、一度ご相談下さい。
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