裁判所にも間違いはある!
みなさん、こんにちは。
任意売却コンサルタントの鈴木です。
今年も11月が終わろうとしています、早いですよね。
来月から忘年会シーズンでもありますので、今のうちに身体を
休めておきたいと思っています。
さて、この度はAさんの事例を紹介したいと思います。
Aさんは現在都内の1LDKタイプの住居に住んでいます。
任意売却で再スタートを切りたいというご要望で
当社にご相談いただきました。
そして購入者が現れ、購入申込書をいただきました。
その金額は相場(1,700万円)に近い金額のもの。
それをもって都市銀行の保証会社に早速提出しました。
しかし・・・結論はNG。
なぜかというと裁判所の評価額が異常に高かったことが原因でした。
債権者の担当者も高い金額(2,650万円)であることはわかっていても
その数字が出ている以上は稟議を上げることも出来ないとのこと。
けど納得がいかなかったため、Aさんと相談し裁判所に異議申立をすることに。
適正な金額で鑑定評価されていれば、任意売却できなくても納得できますが、
今回の数字はヒドすぎます!
任意売却であれば引越代も認めてもらえるし、差押の税金も一部認めてもらえます。
つまりAさんにとって再スタートが切りやすいんです!
どうなるかわかりませんが可能性の追求です。
結果はこれからですが、Aさんのために全力を尽くしたいと思っています!