家族の為に
2014/01/23みなさんこんにちは。
さくらみらいコンサルティングの東京オフィス 鈴木です。
非常に寒い日が続き、風邪をひいている方が周りにたくさんいます。
最近はニュースでノロウイルスの集団感染もあり、うがい手洗いは重要ですね!
みなさんも気をつけて下さい。
本日は任意売却での事例を紹介したいと思います。
先日、任意売却を終えた、千葉県の一戸建てにお住まいの永井健介(仮名)さん。
永井さんはご両親より譲り受けた土地に家を建て、家族でお住まいになっていました。
自分も建設業の会社に勤めていたので、自分で設計し建てました。
しかしながらその建設会社が不況によってうまくまわらなくなり、
ボーナスがカットされました。
生活費の足しにと・・・すこしばかり消費者金融で借入をしました。
そこが全ての始まりでした。
当初の借り入れは少ない額でしたが、永井さんはギャンブルが好きなところもあり、
気軽に借り入れできる最近の消費者金融、借り入れを増やしてしまいました。
そうこうしているうちに、建設業も予想以上に業績が悪化し、
収入も下降の一途。
もちろん住宅ローンも払えなくなり、家族環境は悪化。
売却を考え査定をしましたが、残債務1200万円に対して家は600万円の相場。
小学生のお子様2人もやっと友達が出来始めたのに転向もさせられない。
かといってローンも払えないし、売却もできない・・・・
そんな状況のなか弊社へ相談にこられました。
永井さんは住み続けたい、という希望。
自分で設計した愛着のある我が家。
そしてお子様の為、家族のため。
「自分のギャンブルのせいでこうなりました。家族に迷惑はかけられません。」
永井さんは涙ながらにそうおっしゃいました。
早速相談の上、販売活動を行いました。
千葉県でも郊外にあり、不動産の流通性は非常に弱かったのですが、
そのなかでもなんとか購入できる方を見つけ、住み続ける為の話しもまとまり、
残債務を圧縮し、そして住み続けることができました。
その後、永井さんのお話しを聞きました。
「あれだけ悩んで、家族でも揉めていたのに、しばらく住んでいられる安心感で
家族同士の衝突もまったくありません。」
「当時はどうなるかわからない不安で衝突ばかりしていました。
ほんとに有難うございます。」
生活状況が、いい方向に一変したそうです。
お金の問題は時に人を迷わせ、悩ませます。
しかしこうして解決していく人たちを私たちは見ています。
悩んでいないで、まずはご連絡を。
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