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税金の滞納はサインです。

2014/11/26

sato_R

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは。

任意売却コンサルタントの佐藤です。

 

今日は急に冷え込みましたね。

例年よりもインフルエンザの流行が早いそうです。

師走を全力疾走で駆け抜けられるよう体調管理はしっかりとしたいものです。

 

 

さて今日は税金の滞納についてお伝えしたいと思います。

 

 

みなさんは税金の滞納、差押はございませんか?

限りある収入の中から支払いをするとなると、住宅ローンなどを優先し、

どうしても遅れてしまいがちなのが税金です。

 

 

しかし延滞税はなんと年率14.6%、

実はへたな貸金業者から借りるよりも怖いんです。

 

 

先日東京都A市の田中さん(仮名)はこんなことがありました。

自営業(個人事業主)の田中さんは市民税、固定資産税、

国民健康保険が200万円ほど滞納。

 

 

仕事の受注も上がることもなく、税金完納の目途は立ちません。

それでも徴収課の担当者と相談しながら少しずつ返済を続けていました。

役所の方も苦笑いしながらも対応してくれていたそうです。

 

 

しかし先日朝7時に突然役所の人が自宅を訪問。

金目の物がないか調査に訪れたそうです。

(動産の差押さえまではいかなかったそうですが・・・)

 

 

現在も支払いは継続中ですが、なぜ突然役所の対応が変化したかというと

どうやら市長交代がきっかけとのこと。

 

 

また千葉県B市の森さん(仮名)はこんなことがありました。

森さんは以前法人の代表をしていて、

その法人の消費税の滞納分を支払い続けていました。

 

 

税務署の方も「本税のみの支払いでいいですよ」と言ってくれていたものの、

ここ最近、「税金はしっかりと徴収するように」という上からのお達しから

「延滞税の支払いもして下さい」と言われているようです。

 

 

私達の仕事は税金と切っても切れない関係にあります。

なので役所毎の対応の変化は常にアンテナを張っているところです。

 

 

みなさんのお住まいの役所の対応もいつ変わるかわかりません。

それが政治によるものなのか、住民からの運動によるものなのかはそれぞれですが、

国税徴収法という法律ではどのような状況であろうと国や地方公共団体は税金を

しっかりと回収できるようになっているんです。

 

 

住宅ローンほどではないといっても、債権者であることに違いはありません。

延滞分の支払いの目途が立つのであれば、もちろんそれに越したことはありませんが、

税金の支払いが厳しくなったとしたら、それは生活上の収支が成り立たなくなりつつ

あることのサインでもあります。

 

お早めにご相談下さい。

 

任意売却さくらみらい相談室・・・0120-46-1108

※随時、無料相談会を行っております。お電話にてお気軽にご予約ください。

 

任意売却の成功を左右するポイント

2014/11/18

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こんにちは、東京オフィス 任意売却コンサルタントの浜崎です。

 
 

相談者の方からよく聞かれる質問があります。

「私たちの場合は、任意売却は成功しそうですか?」

 
 

切羽詰った状況で、うまくいかなければ競売になってしまうので、

この質問はどの相談者の方も聞きたくなるものです。

しかし、相談者の方の借り入れ状況や、お家の立地、金融機関もそれぞれ違うので、

一概に成功しそうかどうかはお答えできないので実情です。

 
 

しかし、その回答では皆さん納得できないと思いますので、

私は次のように回答させていただいています。

 
 

「任意売却には成功しやすくなるポイントが3つあります。」

これなら、ご自身でそのポイントに当てはまるかどうか確認することができますね。

 
 

1つでも当てはまれば、少しは気が楽になることでしょう。

ではその3つのポイントは何か?

 
 
 
 

まずは

①お家の立地が田舎過ぎないこと。

これは、当たり前といえばそうですが、任意売却も「売却」と付く以上は、

買主の方に買っていただく必要があります。

一般の方が買いたくなる場所は…

と考えれば、あまり田舎過ぎる立地は敬遠される傾向にありますよね。

一般的に、同じ町でも駅から距離があると、ニーズは下がってくるのが現実です。

 
 
 
 

次に

②任意売却の価格が高すぎないこと。

これは、当然ですね。

買主の方は予算があります。

売買代金以外にも、売買に関わる諸費用や税金まで考えると

高すぎるお家はそもそも購入の対象にしてもらえない可能性も出てくるのです。

ただし、価格については債権者の承認を得なければなりませんので、

なかなか思い通りにいかないという別の問題もあります。

 
 
 
 

最後に

③入札までにまだ時間があること。

これが実は一番盲点かもしれません。

相談者の方は、色々調べたりして今後どうするかについて多くの時間を使います。

これは悪いことではないのですが、それだけ任意売却に使える時間が減ってしまっている

という事実は案外見過ごされてしまうのです。

 
 

任意売却は色々な関係者の利害を調整しながら進めていくものです。

関係者が多いとそれだけ調整にも時間がかかります。

先に挙げた立地や価格の条件は大丈夫でも、そもそも時間切れになってしまえば、

任意売却は出来ないのです。

 
 

厳密に言えば、競売は開札日の前日までしか取り下げはできません。

それまでに任意売却が出来なければ、どんなに大騒ぎしても、ダメなのです。

今後どうするか等については任意売却を進めながらも検討する時間は十分あります。

 
 
 
 

それよりもまずは専門家に相談して、

どんな選択肢があるか?

自分たちにとってベストな選択肢は何か?

これを聞いてからでも遅くはありません。

 
 

ご相談、ご対応に費用はかかりませんので、まずは下記の無料相談窓口へお電話ください。

さくらみらい相談室(東京・大手町) : 0120-46-1108

地下鉄各線 「大手町駅」直結、大手町ビル9階にございます。

 
 
 

親族間売買の任意売却

2014/11/10

 

hamasaki_R

 
 
 
 

こんにちは、東京オフィス 任意売却コンサルタントの浜崎です。

 

さくらみらい相談室には、親族に自宅を買い取ってもらい、

そのまま住み続けたいという相談も多く寄せられています。

 

 

今回は、親族間売買を希望された方で、

結果的に実現はしませんでしたが、

無事任意売却が出来たお客様よりアンケートを送っていただきましたので、

ご紹介させていただきます。

 

 

神奈川県にお住まいの西阪 祐一さん(仮名)からのメッセージです。

 

 

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西阪さんは2人家族で、ご主人は建築関係の会社を経営されていましたが、

業績が悪化し、住宅ローンの滞納が始まりました。

 

まだ、滞納2ヶ月目だった頃、当社に連絡があり、

親族間売買をまとめてほしいというご希望でした。

 

当初、別の業者で親族間売買を進めていましたが、

親族がローンを組むことが出来ず、

困った末にダメ元で当社に問い合わせをいただいたのでした。

 

 

 

親族というのは西阪さんの弟さんご夫妻で、共に年収も高く、

自宅以外にも無担保の投資用マンションもお持ちでした。

 

 

すぐに債権者に連絡を取り、

親族間売買のため全額返済で話を進めることになりました。

 

 

また、親族間売買専門の金融機関を当たり、すぐに融資申し込みを行いました。

 

 

当初はすぐに満額の結果が出るのではと思われましたが、

金融機関から追加で共同担保に投資用マンションを差し入れるよう要請がありました。

 

 

年収等は問題なかったのですが、

自宅のローンがまだ残っていることが、その理由であったようです。

 

共同担保を差し入れれば、満額の融資という回答でした。

 

このまま親族間売買で住み続けることが出来るという予定で、

その旨を、弟さん達に連絡したら、ここで、予定外のことが起こりました。

 

 

弟さん達は、ローンは通りましたが、

やはり今回の購入を見送りたいということになったのです。

 

弟さんにその理由を聞くと、購入が出来ても、

やはり身内から家賃を取る以上は何かあった場合に、

困った事態になるとの懸念が払拭できなかったのと、

親族間での売買で相場より若干割高な売買になることが納得できなかったようです。

 

 

相談者の西阪さんは、かなり落ち込みました。

 

 

しかし、いくら身内とはいえ、購入をお願いしている立場なので、

購入を見送られたら、それに従うしかありません。

 

 

しかも、保証会社は2ヶ月以内に売買ができない場合、

競売の申し立てを行うと期限が決められました。

 

 

西阪さんはこのまま競売になることだけは避けたいと、

何とか通常売買で競売を回避する方法を選択しました。

 

 

すぐに、協力会社に紹介を始め、

西阪さんのご自宅を購入してくれるところを探し始めました。

 

西阪さんのご自宅はこだわりの内装にするために

リフォームをご主人の会社で行っていました。

売買時にこだわりの内装は逆に敬遠されることもあります。

 

 

今回は内装を気に入って、そのままで購入してくれる買主が無事見つかりました。

 

 

その後、西阪さんにもすぐに引越しをしてもらい、

無事に決済を迎えることができました。

西阪さんもこだわったご自宅を気に入ってくれた購入者でしたので、

とても喜んでいました。

 

 

西阪さんは会社をたたみ、自己破産をこれから予定しています。

今では新しい仕事に就き、奥さんと二人で新しい生活を始める準備に入っています。

 

 

確かに、もう一歩のところで自宅に住み続けることは出来ませんでしたが、

弟さんご夫婦とも仲良くお付き合いしており、西阪さんはこうもおっしゃっていました。

 

 

「あの時は家を守ることだけを考えていて、弟たちの気持ちや生活も全く考えていなかったです。

結果的に家を手放しましたが、今でも弟たちとは仲良く行き来できているので、

お金の問題でこの関係が崩れなくて本当に良かったです。」

 

 

住み慣れた自宅に住み続けたいという方はたくさんいらっしゃいます。

 

親族の協力も得られる場合は、その可能性も高くなります。

 

 

もし、現在別の会社で親族間売買が上手くいってなければ、

西阪さんのように、勇気を出して相談することで、見事に解決する可能性があります。

 

 

あなたの決断が家族を救います。

 

 

ご相談、ご対応に費用はかかりませんので、まずは下記の無料相談窓口へお電話ください。

 

 

 

さくらみらい相談室(東京・大手町) : 0120-46-1108

地下鉄各線 「大手町駅」直結、大手町ビル9階にございます。