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親族間売買の任意売却

2014/11/10

 

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こんにちは、東京オフィス 任意売却コンサルタントの浜崎です。

 

さくらみらい相談室には、親族に自宅を買い取ってもらい、

そのまま住み続けたいという相談も多く寄せられています。

 

 

今回は、親族間売買を希望された方で、

結果的に実現はしませんでしたが、

無事任意売却が出来たお客様よりアンケートを送っていただきましたので、

ご紹介させていただきます。

 

 

神奈川県にお住まいの西阪 祐一さん(仮名)からのメッセージです。

 

 

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西阪さんは2人家族で、ご主人は建築関係の会社を経営されていましたが、

業績が悪化し、住宅ローンの滞納が始まりました。

 

まだ、滞納2ヶ月目だった頃、当社に連絡があり、

親族間売買をまとめてほしいというご希望でした。

 

当初、別の業者で親族間売買を進めていましたが、

親族がローンを組むことが出来ず、

困った末にダメ元で当社に問い合わせをいただいたのでした。

 

 

 

親族というのは西阪さんの弟さんご夫妻で、共に年収も高く、

自宅以外にも無担保の投資用マンションもお持ちでした。

 

 

すぐに債権者に連絡を取り、

親族間売買のため全額返済で話を進めることになりました。

 

 

また、親族間売買専門の金融機関を当たり、すぐに融資申し込みを行いました。

 

 

当初はすぐに満額の結果が出るのではと思われましたが、

金融機関から追加で共同担保に投資用マンションを差し入れるよう要請がありました。

 

 

年収等は問題なかったのですが、

自宅のローンがまだ残っていることが、その理由であったようです。

 

共同担保を差し入れれば、満額の融資という回答でした。

 

このまま親族間売買で住み続けることが出来るという予定で、

その旨を、弟さん達に連絡したら、ここで、予定外のことが起こりました。

 

 

弟さん達は、ローンは通りましたが、

やはり今回の購入を見送りたいということになったのです。

 

弟さんにその理由を聞くと、購入が出来ても、

やはり身内から家賃を取る以上は何かあった場合に、

困った事態になるとの懸念が払拭できなかったのと、

親族間での売買で相場より若干割高な売買になることが納得できなかったようです。

 

 

相談者の西阪さんは、かなり落ち込みました。

 

 

しかし、いくら身内とはいえ、購入をお願いしている立場なので、

購入を見送られたら、それに従うしかありません。

 

 

しかも、保証会社は2ヶ月以内に売買ができない場合、

競売の申し立てを行うと期限が決められました。

 

 

西阪さんはこのまま競売になることだけは避けたいと、

何とか通常売買で競売を回避する方法を選択しました。

 

 

すぐに、協力会社に紹介を始め、

西阪さんのご自宅を購入してくれるところを探し始めました。

 

西阪さんのご自宅はこだわりの内装にするために

リフォームをご主人の会社で行っていました。

売買時にこだわりの内装は逆に敬遠されることもあります。

 

 

今回は内装を気に入って、そのままで購入してくれる買主が無事見つかりました。

 

 

その後、西阪さんにもすぐに引越しをしてもらい、

無事に決済を迎えることができました。

西阪さんもこだわったご自宅を気に入ってくれた購入者でしたので、

とても喜んでいました。

 

 

西阪さんは会社をたたみ、自己破産をこれから予定しています。

今では新しい仕事に就き、奥さんと二人で新しい生活を始める準備に入っています。

 

 

確かに、もう一歩のところで自宅に住み続けることは出来ませんでしたが、

弟さんご夫婦とも仲良くお付き合いしており、西阪さんはこうもおっしゃっていました。

 

 

「あの時は家を守ることだけを考えていて、弟たちの気持ちや生活も全く考えていなかったです。

結果的に家を手放しましたが、今でも弟たちとは仲良く行き来できているので、

お金の問題でこの関係が崩れなくて本当に良かったです。」

 

 

住み慣れた自宅に住み続けたいという方はたくさんいらっしゃいます。

 

親族の協力も得られる場合は、その可能性も高くなります。

 

 

もし、現在別の会社で親族間売買が上手くいってなければ、

西阪さんのように、勇気を出して相談することで、見事に解決する可能性があります。

 

 

あなたの決断が家族を救います。

 

 

ご相談、ご対応に費用はかかりませんので、まずは下記の無料相談窓口へお電話ください。

 

 

 

さくらみらい相談室(東京・大手町) : 0120-46-1108

地下鉄各線 「大手町駅」直結、大手町ビル9階にございます。

 

「お金の問題」を解決したら家族関係も修復しました

2014/09/24

 

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こんにちは、任意売却コンサルタントの佐藤です。

暑かったり冷えたりする日が続き、季節の変わり目が近づいてきました。

体調を悪くされている方が周りにたくさんいます。
 

最近は未だニュースでデング熱感染もあり、まだまだ体調管理には要注意の季節ですね!

みなさんも気をつけて下さい。

 

 

本日は任意売却での事例を紹介したいと思います。

先日、任意売却を終えた、埼玉県の一戸建てにお住まいの吉田孝(仮名)さん。

 

 

吉田さんは自分で探した土地に家を建て、家族でお住まいになっていました。

自身も建設業の会社に勤めていたので、自分で設計し建てました。
 

しかしながらその建設会社が不況によって業績が悪化しはじめ、

ボーナスがカットされるようになっていきました。

生活費の足しにと・・・すこしばかり消費者金融で借入をしました。

そこが全ての始まりでした。

 

 

当初の借り入れは少ない額でしたが、吉田さんは仕事のストレスを解消する為

ギャンブルに走ってしまいました。

 

 

最近の消費者金融は気軽に借り入れできる為、少しずつ借り入れは増えていきました。

さらにそこへ追い打ちをかけるように仕事も予想以上に業績が悪化し、収入も下降の一途。

収入減の為家庭環境は悪化していきました。
 

吉田さんもあまり家に帰りたくない心境となり、

そしてついには住宅ローンも返済できなくなり・・・。

売却を考え査定をしましたが、残債務2200万円に対して家は1600万円の相場。

小学生のお子様2人もやっと友達が出来始めたのに転校もさせられない。

かといってローンも払えないし、売却もできない・・・・

 

 

そんな状況の中、当社へ相談にこられました。

 

 

吉田さんは家族のことを思い、住み続けたいという希望をお持ちでした。

自分で設計した愛着のある我が家。

「自分のギャンブルのせいでこうなりました。家族に迷惑はかけられません。」

吉田さんは涙ながらにそうおっしゃいました。

 

 

早速相談の上、販売活動を行いました。

埼玉県でも郊外にあり、不動産の流通性は非常に弱かったのですが、

そのなかでもなんとか購入できる方を見つけ、住み続ける為の話しもまとまり、

残債務を圧縮し、そして住み続けることができました。

 

 

その後、吉田さんのお話しを聞きました。

「あれだけ悩んで、家族でも揉めていたのに、しばらく住んでいられる安心感で

家族も少しずつ仲良くなり始め、以前のような衝突もまったくありません。」

「当時はどうなるかわからない不安で、家族とは衝突ばかりしていました。」

「ほんとに有難うございます。」

との報告。生活状況が、いい方向に一変したそうです。

 

 

お金の問題は時に人を迷わせ、家族を巻き込みながら悩ませます。

しかしこうして解決していく人たちを私たちは見ています。

まずはご連絡を。

フリーダイヤル 0120-46-1108