家族4人で・・・
2014/04/25みなさん、こんにちは。
任意売却コンサルタントの峯元です。
本日は、任意売却のお手伝いをするなかで、
思わぬ嬉しい出来事があったお話をご紹介させていただきますね。
ご相談をくださったのは、
明石市にお住まいの八木美紀さん(仮名)です。
一緒にお住まいのご家族は、娘さん2人。
高校生と中学生のお子さんです。
ご主人とは2年間にわたり別居中との事。
ご相談内容は、
「ご主人さんへの説得をしてほしい」ということでした。
具体的には・・・
ご主人さんの転職を機に収入が減ってしまい、
住宅ローンのお支払いが難しくなった。
今後ローンを支払っていくのは難しいので、
任意売却をして新しい生活を始めたいということです。
その為には、
ご自宅の名義(住宅ローン名義人)であるご主人に、
任意売却を認めてもらいたい。
自分では説得できないので、ご主人を説得してほしいとの事でした。
早速、ご主人さんに連絡をとり、事情を説明したところ、
ご夫婦同じ日にご来社いただくことになりました。
お越しになられた時は、久しぶりにお会いされたとの事で、
少しぎくしゃくされていらっしゃいました。
しかし、娘さんたちの為に任意売却を成功させたいという思いは同じです。
「新しい生活に向けて任意売却を行う」
という方向性を決めるのに、
そう時間はかかりませんでした。
ご希望が決まれば、すぐに売却活動にとりかかりました。
そして・・・
結果からお話すると、任意売却は無事に解決しました。
ご希望に沿った形で解決ができ、本当に良かったです。
と、ここでもう1つ、嬉しい出来事がありました。
なんと、その新しい生活、
『 ご 家 族 4 人 』
でスタートされたとのこと。
実は、今回の任意売却を進めていく経過で、
ご夫婦お2人で話し合う機会も増え、
今までの行き違いが整理されたそうです。
ただ、お2人とも原因がわかっても、
片方から口火を切って『やりなそう』とは言えなかったそうです。
そういう状況を私は、
ご主人さんからは奥様への思い、
奥様からはご主人への思いをお聞きしていたので、
そういう事であればと私が口火を切りました(笑)
『娘さんたちの為にやり直しましょう!』
お2人とも、本当に喜んでくださいました。
最後に、お2人から、
「家は売却したけど、任意売却を行って良かった。家族が元に戻りました」
「本当に峯元さんのおかげです」
「家族旅行に行った時は、写真を送ります!」
と言っていただいた時は、本当に嬉しくて、
心がじんわり温かくなりました。
住宅ローンやお金の問題は、
それだけにとどまらずご家族の問題にまで広がってしまうことは
決して珍しいことではありません。
しかし、本当に大切なのものを失う前に、
できる対策はいくらでもあります。
お話だけでもお聞かせ下さい。