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相続問題と任意売却

2014/09/29

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こんにちは、東京オフィス 任意売却コンサルタントの浜崎です。

 

さくらみらい相談室には、相続の問題を抱えた方からの相談も数多く寄せら

れています。

 

 

 

今回は、相続の問題を無事解決し、任意売却が出来たお客様よりアンケート

を送っていただきましたので、ご紹介させていただきます。

東京都にお住まいの石橋康人さん(仮名)からのメッセージです。

 

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石橋さんはご両親のために一軒家を購入し住宅ローンを組みました。

そして、毎月13万円もの住宅ローンを一生懸命働きながら18年間支払いを

続けてきました。

 

 

しかし、昨年、お父さんが病気で亡くなりました。

同じ頃、今度はお母さんにガンが発見され、大変な治療を開始しなければなら

なくなりました。

 

 

 

悪いことは重なるもので、さらに石橋さんのお勤めの会社も業績が振るわ

ず、給与の引き下げが行われ、今度は住宅ローンの支払いが厳しくなりまし

た。

 

 

このままだと滞納し、最後は競売になってしまう…

 

 

 

石橋さんは任意売却という苦渋の決断をし、当社へ相談をされました。

すぐに債権者と交渉し、販売価格も決まり売出しを開始しました。

場所は駅からも離れていましたが、幸いにも近隣の方がお子さんの家を探

しており、

すぐに購入申し込みが入りました。

 

 

 

しかし、本当に大変なのはここからでした。

債権者としては、お父さんが亡くなっているので、まずは相続人間で遺産分割

協議書を交わし、相続登記を完了してからの決済になるというのが条件でした。

 

 

登記簿上の相続人は3人。

お母さん、石橋さん本人、石橋さんの弟。

 

 

3人とも仲の良い家族で、争ってもいないので、当初すぐに手続きは完了す

ると思っていました。

 

 

 

ところが、ここで最初の問題が発生。

司法書士に依頼して手続きを進めていくうちに、何と亡くなったお父さんと前

妻の間に子供(成人Aさん)がおり、この方が分割協議に応じないというのです。

 

 

 

幸い、そのAさんは代理人として司法書士を立てていたので、その司法書士経

由で詳しい話を聞くことができました。

 

 

そのAさんは、何か後で借金問題に巻き込まれたくないので、相続放棄を家庭

裁判所に申し立てるつもりだったのです。

 

 

その意思は固いので、相続放棄の手続きが終わるのを待つことにしました。

これで約2ヶ月かかりました。

 

 

次に、亡くなったお父さんの兄弟がいる所へ遺産分割協議書を送って、手続

きを進めていると、またまた問題が発生しました。

 

 

お父さんの兄弟で亡くなった方が居ましたが、その方には隠し子(成人B)が

居たことが分かったのです。

 

 

またまた、そのBさんも探して、遺産分割協議に同意頂き、結局、すべての手続

きが終わるまでにさらに2ヶ月かかりました。

その後、契約を行い、最後の決済まで1ヶ月かかりました。

結局、販売活動を開始してからはなんと6ヶ月もかかりました。

 

 

今回、何より助かったのは、買主さんが6ヶ月もの間、心変わりせず、じっと待

っててくれたことです。これには本当に救われました。

 

 

石橋さんは、まだこれから住宅ローンが苦しくなるという時に相談いただいたの

で、最初の相談から決済まで何と1年2ヶ月かかりました。

 

 

決済の日、石橋さんとお母さんは本当に安堵の表情を浮かべていました。

 

 

この1年以上の間、自宅が競売になる恐怖と戦いながら、引越も行い、遺産

分割協議のために親戚に何度も電話し、頑張ってきたのです。

 

 

そして、石橋さんたちだけでなく、今回、決済に集まった関係者は皆、笑顔でした。

遺産分割協議を進めてくれた司法書士の方、債権者の方、買主の仲介業者の

方、皆さん何とかこの話をまとめようと必死で動いて来たこの1年でした。

 

 

買主さんも例外なく、ようやく買えた喜びでニコニコしていました。

多くの関係者が1つの大きな船に乗って、

決済に向かってオールを必死でこいでいたようなものです。

 

 

皆が笑顔で終われる、とても良い決済でした。

 

 

石橋さんはおっしゃっていました。

「あの時、勇気を出して浜崎さんに相談していなかったら、

今頃どうなっていたか想像したくないですね。相談して本当に良かったです。」

 

 

石橋さんとお母さんが仲良く2人で帰るその後姿がとても素敵でした。

 

 

 

今、住宅ローンの支払いに苦しんでいる方は、一度相談してみてください。

石橋さんのように、勇気を出して相談することで、見事に解決する可能性があります。

 

 

相続の関係する場合は、とにかく時間がかかることが多いです。

関係者も多く、当事者からすれば、穏便に済ませたい問題でしょう。

しかし、競売になる場合、そうも言ってられません。

 

まずは、第一歩。

ご相談、ご対応に費用はかかりませんので、まずは下記の無料相談窓口へお

電話ください。

 

 

さくらみらい相談室(東京・大手町) : 0120-46-1108

地下鉄各線 「大手町駅」直結、大手町ビル9階にございます。

 

 

 

「お金の問題」を解決したら家族関係も修復しました

2014/09/24

 

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こんにちは、任意売却コンサルタントの佐藤です。

暑かったり冷えたりする日が続き、季節の変わり目が近づいてきました。

体調を悪くされている方が周りにたくさんいます。
 

最近は未だニュースでデング熱感染もあり、まだまだ体調管理には要注意の季節ですね!

みなさんも気をつけて下さい。

 

 

本日は任意売却での事例を紹介したいと思います。

先日、任意売却を終えた、埼玉県の一戸建てにお住まいの吉田孝(仮名)さん。

 

 

吉田さんは自分で探した土地に家を建て、家族でお住まいになっていました。

自身も建設業の会社に勤めていたので、自分で設計し建てました。
 

しかしながらその建設会社が不況によって業績が悪化しはじめ、

ボーナスがカットされるようになっていきました。

生活費の足しにと・・・すこしばかり消費者金融で借入をしました。

そこが全ての始まりでした。

 

 

当初の借り入れは少ない額でしたが、吉田さんは仕事のストレスを解消する為

ギャンブルに走ってしまいました。

 

 

最近の消費者金融は気軽に借り入れできる為、少しずつ借り入れは増えていきました。

さらにそこへ追い打ちをかけるように仕事も予想以上に業績が悪化し、収入も下降の一途。

収入減の為家庭環境は悪化していきました。
 

吉田さんもあまり家に帰りたくない心境となり、

そしてついには住宅ローンも返済できなくなり・・・。

売却を考え査定をしましたが、残債務2200万円に対して家は1600万円の相場。

小学生のお子様2人もやっと友達が出来始めたのに転校もさせられない。

かといってローンも払えないし、売却もできない・・・・

 

 

そんな状況の中、当社へ相談にこられました。

 

 

吉田さんは家族のことを思い、住み続けたいという希望をお持ちでした。

自分で設計した愛着のある我が家。

「自分のギャンブルのせいでこうなりました。家族に迷惑はかけられません。」

吉田さんは涙ながらにそうおっしゃいました。

 

 

早速相談の上、販売活動を行いました。

埼玉県でも郊外にあり、不動産の流通性は非常に弱かったのですが、

そのなかでもなんとか購入できる方を見つけ、住み続ける為の話しもまとまり、

残債務を圧縮し、そして住み続けることができました。

 

 

その後、吉田さんのお話しを聞きました。

「あれだけ悩んで、家族でも揉めていたのに、しばらく住んでいられる安心感で

家族も少しずつ仲良くなり始め、以前のような衝突もまったくありません。」

「当時はどうなるかわからない不安で、家族とは衝突ばかりしていました。」

「ほんとに有難うございます。」

との報告。生活状況が、いい方向に一変したそうです。

 

 

お金の問題は時に人を迷わせ、家族を巻き込みながら悩ませます。

しかしこうして解決していく人たちを私たちは見ています。

まずはご連絡を。

フリーダイヤル 0120-46-1108

返済し終わっているのに・・・。

2014/09/12

みなさん、こんにちは。

任意売却コンサルタントの鈴木です。

 

今週になってすっかり秋めいてきました。

日差しも和らぎすごく過ごしやすくなってきました。

食欲の秋、読書の秋などありますが、私はスポーツの秋!

すこし増えた体重を落とすためランニングを始めましたので頑張りたいと思います。

 

さて今回は返済したのにも関わらず、その抵当権のせいで

競売になった方のお話をします。

 

Aさんは都内で印刷業をやっていらっしゃる自営業者。

自転車操業でなんとかやり繰りをしていたのですが、

ついに売上が伸びず住宅ローンの支払いもままならない状態に。

大けがをする前に自宅を売却することに決めました。

 

幸いにも売却すればなんとか少しは手元にお金が残りそうだったので、

今すぐ売りにだそうとします。

 

でもここで問題が発生します。

 

2番抵当に名の知れぬ貸金業者の名前が・・・。

でもAさんに聞くとすでに完済しているから大丈夫だよとのこと。

 

しかし抵当権抹消に必要な書類はだいぶ年数が経っているため

どこにあるかわからないとのこと。

 

じゃあその貸金業者に問合せをしてみようにも

すでに倒産しているではありませんか!

 

では他の方法で抵当権抹消の手続きを取ろうにも、

すでに競売手続きに入っていたため、

抵当権の抹消のための手続き(裁判所を活用します)も手間と時間がかかるこの方法では

入札までに間に合いそうにありません。

 

この場合、完済時にその貸金業者から届く抵当権抹消の書類をすぐに

法務局に持ち込めば良かったのは言うまでもありませんが、

最悪それをしなかったとしても、ご相談が早ければ裁判所を通して抵当権を抹消する

時間はあったかもしれません。

 

手元にお金を残すチャンスを時間によって潰された事例でした。

みなさんもいざという時のためでも良いのでご相談は早めに!

 

ご連絡お待ちしております。

「安心してお任せすることができました」

2014/09/05

 

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こんにちは、任意売却コンサルタントの浜崎です。

さくらみらい相談室には、大切な自宅に住み続けたいという相談も数多く寄せられています。

 

 

 

今回は、任意売却により無事住み続けることが

出来たお客様よりアンケートを送っていただきましたので、

ご紹介させていただきます。

 

 

埼玉県にお住まいの石川清さん(仮名)からのメッセージです。

 

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石川さんは23年間、タクシードライバーをしながら、

コツコツと住宅ローンを支払ってきました。

残りもあと300万円弱となり、完済に向けて毎日仕事を頑張っていました。

 

 

 

 

しかし、タクシー業界は自由化以降、無理を重ねないと稼げないようになっており、

石川さんもかなり無理を続けていましたが、いよいよ夏のボーナス払いが支払えず、

滞納が始まるのも時間の問題となりました。

 

 

「何とかして住みなれた自宅を守りたい。」

 

 

これが石川さんの切実な願いでした。

 

 

住宅ローンの支払いが困難になった時に、

引き続き自宅に住み続けるには、親族や友人等に協力してもらい、

返済するお金を借りるか、一旦買い上げてもらって、借りるしかありません。

 

 

しかし、通常、いくら親族、例えば兄弟でも、

家を買うほどのお金を貸してもらえたり、一旦買い上げてもらえることは殆どないのです。

 

 

石川さんの場合も、残念ながら、300万円を貸してくれる親族も、

代わりに買い上げてくれる友人等もいなかったのです。

 

 

では、もう諦めるしかないのでしょうか?

 

 

実は、そのような場合には、第三者である投資家に協力してもらう事になります。

投資家は、自宅を代わりに購入してくれて、元の所有者に賃貸で貸してくれるのです。

 

 

今回、石川さんは相談が早かったので、すぐに投資家を募り、

当社に登録していただいている投資家の中から、購入者が見つかりました。

 

 

石川さんは一旦、投資家に自宅を購入してもらい、

現在は家賃を支払って住んでいます。

引越しをすることなく、引き続き自宅に住み続けることができています。

 

 

また、売買代金で住宅ローンの残債務を全額返済しましたので、

今後は住宅ローンに悩まされることもなくなりました。

 

 

当然、管理費等と固定資産税等は投資家の負担になりますので、

家賃のことだけ考えれば良いのです。

 

 

さらに、石川さんは将来、自宅を投資家から買い戻す希望をお持ちでしたので、

その条件も織り込んでの売買取引を行いました。

 

石川さんは今、家賃を支払いながら、貯金を続け、数年後には買戻しを行う予定です。

 

 

あのまま住宅ローンの支払いが厳しくなったときに、諦めて滞納していれば、

今頃は競売という最悪の結果になり、大切な自宅を失っていたでしょう。

 

 

 

石川さんは無事決済の日を迎えて、本当に喜んでいました。

 

私に数年後の買戻しを明言する石川さんの目には、決意がみなぎっていました。

今、住宅ローンの支払いに苦しんでいる方は、一度相談してみてください。

 

 

石川さんのように、勇気を出して相談することで、見事に解決する可能性があります。

 

 

ご相談、ご対応に費用はかかりませんので、まずは下記の無料相談窓口へお電話ください。

 

 

さくらみらい相談室(東京・大手町) : 0120-46-1108

※地下鉄各線 「大手町駅」直結、大手町ビル9階にございます。