「お金の問題」を解決したら家族関係も修復しました
2014/09/24
こんにちは、任意売却コンサルタントの佐藤です。
暑かったり冷えたりする日が続き、季節の変わり目が近づいてきました。
体調を悪くされている方が周りにたくさんいます。
最近は未だニュースでデング熱感染もあり、まだまだ体調管理には要注意の季節ですね!
みなさんも気をつけて下さい。
本日は任意売却での事例を紹介したいと思います。
先日、任意売却を終えた、埼玉県の一戸建てにお住まいの吉田孝(仮名)さん。
吉田さんは自分で探した土地に家を建て、家族でお住まいになっていました。
自身も建設業の会社に勤めていたので、自分で設計し建てました。
しかしながらその建設会社が不況によって業績が悪化しはじめ、
ボーナスがカットされるようになっていきました。
生活費の足しにと・・・すこしばかり消費者金融で借入をしました。
そこが全ての始まりでした。
当初の借り入れは少ない額でしたが、吉田さんは仕事のストレスを解消する為
ギャンブルに走ってしまいました。
最近の消費者金融は気軽に借り入れできる為、少しずつ借り入れは増えていきました。
さらにそこへ追い打ちをかけるように仕事も予想以上に業績が悪化し、収入も下降の一途。
収入減の為家庭環境は悪化していきました。
吉田さんもあまり家に帰りたくない心境となり、
そしてついには住宅ローンも返済できなくなり・・・。
売却を考え査定をしましたが、残債務2200万円に対して家は1600万円の相場。
小学生のお子様2人もやっと友達が出来始めたのに転校もさせられない。
かといってローンも払えないし、売却もできない・・・・
そんな状況の中、当社へ相談にこられました。
吉田さんは家族のことを思い、住み続けたいという希望をお持ちでした。
自分で設計した愛着のある我が家。
「自分のギャンブルのせいでこうなりました。家族に迷惑はかけられません。」
吉田さんは涙ながらにそうおっしゃいました。
早速相談の上、販売活動を行いました。
埼玉県でも郊外にあり、不動産の流通性は非常に弱かったのですが、
そのなかでもなんとか購入できる方を見つけ、住み続ける為の話しもまとまり、
残債務を圧縮し、そして住み続けることができました。
その後、吉田さんのお話しを聞きました。
「あれだけ悩んで、家族でも揉めていたのに、しばらく住んでいられる安心感で
家族も少しずつ仲良くなり始め、以前のような衝突もまったくありません。」
「当時はどうなるかわからない不安で、家族とは衝突ばかりしていました。」
「ほんとに有難うございます。」
との報告。生活状況が、いい方向に一変したそうです。
お金の問題は時に人を迷わせ、家族を巻き込みながら悩ませます。
しかしこうして解決していく人たちを私たちは見ています。
まずはご連絡を。
フリーダイヤル 0120-46-1108