任意売却さくらみらい相談室ブログ

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解決されたお客様の声

2014/05/01

こんにちは、東京オフィス 任意売却コンサルタントの浜崎です。

  

さくらみらい相談室には、地方にお住まいのお客様からのご相談も数多く寄せられております。

 

投資用マンションであったり、以前お住まいだった住宅だったり…

 

 

大切な財産の問題について何とか解決したいとの思いからご相談いただいております。

 

 

今回は地方から当社へ依頼され、無事任意売却を終えられたお客様よりアンケートを送っていただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

宮崎県にお住まいの木戸康平さん(仮名)からのメッセージです。

 

木戸さんは、4年前に都内の投資用マンションを購入しましたが、収益率の低下から手放すことを決意されました。

 

 

 

しかし、木戸さんは地方にお住まいで、上京するには費用も時間もかかるため、通常ご来社いただき行う面談ができないとのことでした。

 

 

 

そこで、私と木戸さんは最初にご相談頂いた日から、何度もメールのやり取りと電話のやり取りを行い、安心して任意売却をスタートしてもらうことができました。

 

当初、債権者は管理費の滞納分や滞納している税金、売却にかかる費用を考慮すると、全額返済でなければ任意売却には応じないという姿勢でした。

 

 

 

 

ただ、全額返済では買主を見つけることが難しい程、高額になってしまいます。

 

 

 

 

このままでは、競売になってしまう…

 

 

 

 

私は、何度も任意売却を行ったことがある債権者でもあったので、粘り強く交渉を重ね、全額返済でなくても任意売却を認めてもらえることになりました。

 

 

 

 

また、買主も投資用マンションを数多く自社保有しており、今回の取引も非常にスムーズに運びました。

 

 

 

結局、木戸さんは一度だけ仕事のついでに上京するだけで任意売却が無事に成功したのです。

 

 

 

木戸さんは残債務についてのご不安もありますが、ゴールは見えています。

 

 

 

きっと解決までたどり着けることでしょう。

 

 

 

 

 

 

今回は幸いにも相談者の所有する投資用マンションが都内にありました。

 

 

 

他にも、相談者が沖縄や北海道に居住中であるといったケースもあります。

 

 

 

 

対象のお宅がすぐには確認できない場所にあると、対応が難しい場合もございますが、相談者がどこにお住まいでも任意売却を進めることはできます。

 

 

 

まずは、勇気を出して一度ご相談ください。

 

 

 

絶対に損をすることはありません。

 

 

 

どうしたら良いかと悩んでいる時間が一番もったいないです。

 

 

 

競売を回避するのは時間との勝負です。

 

 

 

その大切な時間を決して無駄にしないでください。

 

 

 

 

 

 

私たちはこれからも、住宅ローンの返済にお困りの方のご相談にご対応し、任意売却のプロとしての活動を続けていきます。

 

 

 

 

ご相談、ご対応に費用はかかりませんので、無料相談窓口へお電話ください。

 

 

  

 

さくらみらい相談室(東京・大手町) : 0120-46-1108

地下鉄各線 「大手町駅」直結、大手町ビル9階にございます。

 

自己破産と任意売却

2014/04/24

こんにちは、任意売却コンサルタントの浜崎です。

 

 

先日、ご相談にいらっしゃった笹井さん(仮名)から、びっくりするようなことをお聞きました。

 

 

保証会社から一括での返済を要求され、困った笹井さんは

「一括での返済は無理です。何か良い方法はないですか?」

 

とワラをもすがる想いで銀行の担当に質問をしました。

 

その時の返答がなんと

 

「自己破産がおススメです」

 

とのこと。

 

 

債権者の担当者の立場で言えば、

煩雑で手間のかかる任意売却に比べ、自己破産は単純な書類のやり取りで

事が進むし、安く競売になろうと担当者に一切の責任ありません。

 

その担当者はとにかく忙しいのかもしれない・・・

 

それでも、安易に自己破産をすすめるのは、良くないと思います。

 

弁護士の先生も自己破産をすすめられるケースが多いようです。

 

自己破産の申請自体が、彼らの専門分野なので、致し方ない部分もあるのかもしれませんし、

 

どちらの場合もケースによっては当然、正しい判断の場合もあります。

 

住宅ローンでお困りの方にとっては必ずしも最善の策とは言い切れません。

 

 

しかも、自己破産自体は任意売却をした後でも十分に間に合います。

 

もちろん私が任意売却専門会社に勤めているから言っている訳ではありません。

仮に、自分の両親が住宅ローンの支払いに困ったら、絶対に任意売却をすすめます。

 

自己破産は誰かに強制され、行うものではありません。

自分の意思と自分のタイミングで行うものです。

 

「自己破産しなくてはいけないのですか?」

 

ともよく聞かれます。

 

しかし「しなくてはいけない」なんて事はありません。

 

ご相談にいらっしゃった笹井さんも、当社の説明を聞いて「ぜひ任意売却で!」とのこと。

 

「間違った判断をしないで良かった」

 

とおっしゃって下さいました。

 

 

みなさん厳しい状況の中で、一生懸命住宅ローンを返済されてきました。

そんなみなさんの再スタートのため、全力でお手伝いしたいと思っています。

 

自己破産が正しく思える時もあります。

 

しかし、

本当に今それを行うのが正しいのか?

今すべきことは自己破産の手続きなのか?

 

些細なことでも結構です。お電話やメールでご相談下さい。

 

 

まで。

街の不動産会社の査定金額とは?

2014/04/18

みなさん、こんにちは。

任意売却コンサルタントの佐藤です。

 

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今日は不動産の査定金額について書こうと思います。

 

今日は先日ご相談いただいたAさんについてお話します。

 

転職をきっかけに住宅ローンの支払いが厳しくなったAさん。

まず売却の相談をしたのが地元にある大手不動産仲介会社でした。

 

Aさんは残りのローンよりも自宅の査定額が高いため、

売っても手元にお金が残る売り方です。

 

 

滞納4ヶ月という状況でしたが、「十分時間がありますよ」と言われ

販売活動をお願いされていました。

 

 

しかし少しずつ販売価格を下げられ、

結局最後はその担当者に不信感を抱き、当社へ相談に。

 

そもそも街の不動産会社と当社とでは価格についてもスタンスが違います。

 

 

街の不動産会社は売却の依頼をいただくために「相場より高い金額」で査定

その後少しずつ信頼関係を構築しながら、適正相場に値段を落としていく相談をします。

 

しかし当社は競売を避けることを目的とし、

正しい判断を下してもらうために、正当な評価で価格を査定します。

 

 

なので街の不動産会社さんの査定額を鵜呑みにし、

当社へご相談いただくと、価格に差があることがほとんどです。

 

私は街の不動産会社の対応に悪意はあるとは思いませんが、

そもそも立場が違います。

立場が違うとなると、当然対応は変わってくるものなのです。

 

 

けれど、「相場より高い金額」で査定することがAさんにとって本当に良いことでしょうか。

その間のご不安は誰が負うのでしょう?

その間の遅延損害金や競売申立費用などの余計な出費は誰が負担するのでしょう?

そう、全てAさんです。

 

 

特に一番困るのが、残りのローンと査定金額が微妙な場合

街の不動産会社の査定額を鵜呑みにすると本当に最悪な結果になることも考えられます。

 

 

なので少しでもお困りの時はまずはご相談を。

一緒に考えていきましょう。

今の不動産会社で本当に大丈夫ですか?

2014/04/09

こんにちは、東京オフィス 任意売却コンサルタントの浜崎です。

  

さくらみらい相談室には、大手の不動産会社に依頼しても任意売却が出来なかった方からの

相談も多く寄せられています。

 

今回は、前に大手不動産会社で進めた任意売却が上手くいかず、当社で無事任意売却がで

きたお客様よりアンケートを送っていただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

東京都にお住まいの田口貴美子さん(仮名)からのメッセージです。

「悩んで居りましたので、相談出来て良かったと思います。

右も左もわからない状態でしたので、今はホッ!としています。

前を向いて歩こうと思える様になりました。

色々ありがとうございました。」

  

田口さんは、ガンになったお父さんの医療費を捻出するために自宅を担保に借金をし

ました。

 

しかし、長年の闘病の甲斐なく他界され、残ったのは沢山の借金だけでした。

 

さらに高齢のお母さんの面倒も見なければならず、自分の事は二の次にして仕事と

 

介護に何年も一生懸命取り組んで来ました。

 

ところが、悪いことは重なるもので、田口さんは弟の借金の保証人になっていたので、

 

弟が返済できなくなった借金の担保に自宅が差押されたのです。

 

次第に、管理費や税金も滞納し、とうとう最後に管理組合から競売を申し立てされてしま

 

いました。

 

 

田口さんの希望はただ一つ。

 

 

「お母さんと無事引越をして再出発したい。」

 

 

引越と部屋を借りるには一般的に50万円程の費用がかかります。

 

なんとかその費用を捻出してもらおうと、田口さんはTVでもよくCMを見る某大手

不動産会社に任意売却を依頼しました。

 

後からお聞きしましたが、田口さんも任意売却についてはよく分からないから、有名な

 

大手の不動産会社なら大丈夫だろうと思ったからだそうです。

 

しかし、依頼して数ヶ月が経過してもなかなか話がまとまらず、だんだんと入札の期

 

日が迫ってきました。

 

田口さんは居ても立ってもいられなくなり、今度は真剣に任意売却を専門に扱ってい

る会社を探し、当社にめぐり合いました。

 

そのような経緯で当社にいらした田口さんは、何とか引越代をお願いしますと必死で

 

した。

 

今回のように管理組合が競売を申し立てたケースでは、管理費等の滞納額が高額に

 

なっていることが多いです。

 

田口さんのケースでも請求金額は数百万円でした。

 

買主を探す時も、その滞納管理費等がネックになりました。

 

しかし、当社では窓口の弁護士の方と出来る限りの交渉をします。

 

管理組合の理事会の方々は、金額云々より、他の区分所有者から非難されない公平

 

な結論だけを欲している場合が多いからです。

 

今回の田口さんの場合も、弁護士費用や競売申し立て費用等も計上されていたの

 

で、それは拒否して純粋に管理費等の支払いをすることで合意できました。

 

そして、そこからは一気に話が進み、何とか期限までに任意売却をして無事引越費用

 

を確保することができました。

 

 

新居は高齢のお母さんにも優しい、1階のマンションに決まりました。

 

 

また、今まで苦しんできた借金も完済でき、管理費や税金も精算できました。

 

 

決済日に田口さんはとても緊張されていましたが、

 

「本当にありがとうございました。」

 

とおっしゃった時の笑顔がとても素敵でした。

 

 

大手不動産会社だから任意売却に精通しているわけではありません。

 

どの相談者の方も、それぞれに事情が違い、オーダーメイドな対応が必要です。

 

当社では大手不動産会社よりも圧倒的に多くの任意売却を手がけ、相談者の方を

ゴールへと導いています。

 

今、他社へ依頼中でも結構です、一度、話だけでも聞いてみて下さい。

 

ご相談、ご対応に費用はかかりませんので、まずは下記の無料相談窓口へお電話

ください。

  

 

さくらみらい相談室(東京・大手町) : 0120-46-1108

地下鉄各線 「大手町駅」直結、大手町ビル9階にございます。

 

まだ、間に合います。

2014/04/03

こんにちは。

任意売却コンサルタントの浜崎です。

 

当社には競売になってしまっても、

何とかご自宅に住み続けたいというお客様からのご相談も数多く寄せられております。

 

ご両親のため、お子様のため、奥様のため…

お客様によって様々な思いから自宅に住み続けることをご希望されてご来社いただいております。

 

今回は大切な自宅に住み続けることが可能となったお客様より、

アンケートハガキを送っていただきましたので,ご紹介させていただきます。

 

千葉県にお住まいの高橋洋一様(仮名)からのメッセージです。

 

質問:なぜ当社を選んでいただきましたか?

 

お答え:情報量が他より多くわかりやすい。

 

【ご意見欄】
故郷を取り戻して頂き住み続けることが出来ます心より感謝しています。

 

高橋様はご両親から自宅を相続され、これまで大切に守って来られました。

 

しかし、諸般の事情により競売となり、何とか大切な自宅(=故郷)

を守る手立てはないかということで当社へご相談来られたのです。

 

最初は緊張されていた高橋様も自宅への思いを私たちに語られていくうちに、

次第にリラックスされました。

 

お帰りになるころには、安堵感と住み続けるという目標に向かう気持ちで

目を輝かせていたことを今でも覚えています。

 

その後無事に競売を回避し、高橋様は乗り越えなければならないハードルを

私たちと共に一つずつ乗り越え、自宅に住み続けることが可能となったのです。

 

 

高橋様が最後まで私たちを信じて問題の解決に取り組んだことが

成功の大きな要因であったことは間違いありません。

 

高橋様が無事ご自宅に住み続けることができると決まった時、

成功を祝して堅い握手をさせていただきました。

 

高橋様の手からは今までの不安な日々から解放された喜びが一身に伝わってきて、

本当に嬉しかったです。

 

私たちはこれからも、住宅ローンの返済にお困りの方のご相談にご対応し、

任意売却のプロとしての活動を続けていきます。

 

大切な自宅に住み続けたい…。

 

その思いを私たちに聞かせてください。

 
■フリーダイヤル : 0120-46-1108

 

※毎日、無料相談会を開催しておりますので、お電話にてお気軽にお問合せください。

 

 

所有者が刑務所にいる場合も大丈夫です。

2014/03/28

みなさん、こんにちは。

任意売却コンサルタントの佐藤です。

 

今日は20度以上とまさに春といった陽気でした。

外出時にコートを着なくていいのですごく気持ちいいですね。

 

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今日は事例をご紹介したいと思います。

 

美容師のAさん。

Aさんはご両親から受け継いだ土地のうえに、住宅ローンを組んで

建物を新築し、そこで奥さんとお子さんと住んでいました。

 

 

そして美容室に勤めながら住宅ローンを支払い続けていました。

お金のことは全てAさんが取り扱っており、奥さんは全く関与していません。

 

 

そんな時、事件は起こりました。

 

仕事帰りに飲んで帰った際に、電車の中で乗客と揉め事に発展。

そのまま暴力沙汰で逮捕されてしまいました・・・。

 

Aさんが拘留してしばらくは、奥さんもいつかは何とかなるだろうと

支払いは一切していませんでした。

 

 

しかし債権者は待ってくれません。

亡くなったお母さん名義の土地を代位で相続登記し、

競売の実行にて回収することとなりました。

そして奥さんがびっくりしてご相談にいらっしゃったのです。

 

 

まずはAさんとの面会。

拘置所にまで行き、お話を聞いてまきました。

 

 

また、債権者が代位で相続登記をした場合は法定相続分で登記されるのですが、

Aさんには弟さんがいたため、亡くなったお母さん名義の土地はAさんと弟さんとで1/2ずつの所有権になっていました。

そこで弟さんにも事情を説明しに任意売却の同意を取り付けました。

 

 

こういったケースだと、もう無理だろうと諦めるご家族の方が

いらっしゃいます。

 

 

ただし司法書士や弁護士の先生と連携を取りながら

調整をしていくことで、ご希望の売却も十分可能です。

 

 

お一人で悩まずぜひご相談下さい!

母のために…

2014/03/05

こんにちは、東京オフィス 任意売却コンサルタントの浜崎です。

  

さくらみらい相談室には、何とか自宅に住んでいたいという相談も数多く寄せられています。

  

今回は、競売の危機を無事任意売却で回避し、かつ自宅に住み続けることができたお客様よりアンケートを送っていただきましたので、ご紹介させていただきます。

東京都にお住まいの安村義人さん(仮名)からのメッセージです。

「この度は大変お世話になりありがとうございました。

今回、問い合わせした状況は競売直前の事もあり、何か解決できる方法はないかと悩んでいました。

ホームページから内容を確認して電話で相談した結果、競売以外の事もある事を知り、お願いしました。ご担当の浜崎さんにも親身になって対応して頂き感謝しております。」

  

安村さんは、転職を機に収入が減り、生活費を補うために、同居している母親名義の自宅を担保に借金をしていました。

 

しかし、給与はなかなか以前の水準にまで戻らず、毎月の返済が次第に滞り始めました。

 

やがて、債権は銀行から保証会社移り、保証会社からは1ヶ月以内に返済の目処が立たないと、競売にかけるという連絡を受けて、わらをもすがる思いで当社へ連絡をくれました。

 

安村さんの希望はただ一つ。

 

 

「高齢のお母さんのために自宅に住み続けたい。」

 

 

87歳になるお母さんを自分の借金のために、50年近く住み続けた我が家から引っ越させるのは、息子として忍びないとの思いからでした。

 

安村さんはこうも言っていました。

「引っ越すにしても、せめて、自宅で母を看取ってからにしたい。」

「可能であれば、またローンを組んで、買い戻したい。」

 

安村さんのお母さんにも話を聞きましたが、年齢よりもずっとしっかりしていて、亡くなったご主人との思い出や、苦労して家を建てた話を懐かしそうに話してくれました。

 

 

私も田舎に母を残して上京していますので、安村さんのお母さんに対する思いには、共感する部分がありました。

 

 

今回、残債務は1,000万円程度ですが、売却ではなく、住み続けたいご希望でしたので、短い時間で協力者(=投資家)を探す必要がありました。

 

 

すぐに紹介を始め、3社程候補が見つかりました。

 

 

しかし、ここからが大変でした。

 

通常は、売買後、定期借家契約を結ぶのですが、一般的にこの際に投資家は家賃保証会社を通すことが条件になります。

 

今回、安村さんは会社員で定期収入もあったのですが、なかなか家賃保証会社の審査を通らず、苦戦しました。

 

そうこうしているうちに、1社が購入希望を取り下げてしまい、一時はどうなるかと思いました。

 

しかし、残り2社のうち1社は、安村さんのお母さんに対する思いに共感してくれ、家賃保証会社を通さずに購入してくれることになったのです。

 

 

そして、そこからは一気に話が進み、何とか期限までに任意売却をして全額返済をすることができました。

 

 

安村さんも投資家の会社と定期借家契約を結び、今も住み慣れた自宅にお母さんと一緒に暮らしています。

 

決済日に安村さんのお母さんが、深々と頭を下げて、

 

「本当にありがとうございました。」

 

とおっしゃった光景が今でも忘れられません。

 

安村さんには、天国で見守っているお父さんにも恥ずかしくないよう、今後もお母さんを守ってあげて欲しいと思いました。

 

 

自宅を失う危機に直面しても、必ず解決する方法はあります。

 

 

安村さんのように、まずは話だけでも…というその1歩から解決の扉は開かれていきます。

 

 

ご相談、ご対応に費用はかかりませんので、まずは下記の無料相談窓口へお電話ください。

  

 

さくらみらい相談室(東京・大手町) : 0120-46-1108

地下鉄各線 「大手町駅」直結、大手町ビル9階にございます。

 

住宅ローンからの開放

2014/02/28

皆さんこんにちは。任意売却コンサルタントの浜崎です。

 

ソチ五輪も無事終わり、様々なドラマや名シーンがうまれましたね。

 

今後期待高まる東京オリンピックへの大きな架け橋になったと思います。

 

 

さて、今回は先日任意売却を終えたお客様の事例を載せさせていただきます。

東京都東村山市にお住まいの田中さんは、

 

1年以上前に相談を受け、任意売却の手続きを進めてきました。

 

 

相談前、家族もお子様3人と多く、成長期のお子様の学費が同時期に重なり、

 

収支が厳しくなっていました。

 

しかもローンの支払いは月々18万円!という金額。

 

以前は収入も高く、無理してでも払えるだろうと概算していました。

 

ところが現状で18万円の支払いはとにかく厳しく、

 

銀行へ何度も相談へ行きましたが、リスケジュールの相談にはのってくれず、、、

 

とにかく頑張って支払いを続けていました。

 

しかし頑張りも虚しく、支払いは滞る一方でした。

 

銀行から督促が何回も来て疲れ果ててしまいました。

 

そんな時に弊社に田中さんは奥様と一緒に相談にこられました。

 

「このまま借金地獄には落ちたくない」

 

切実におっしゃっていました。

 

 

競売に申立てされている状況だと、すぐ任意売却にとりかかりますが、

 

田中さんの場合はまだ申立てを受けていなかったので、

 

すぐ債権者に連絡をし、任意売却の旨を伝えて、任意売却の期間をもらいました。

 

そしてこの度、なんとかその期間中に買主が見つかり、

 

見事債務を圧縮することができました。

 

 

自宅は失ったものの、

 

「毎月の住宅ローンから開放されました」

 

と田中さんはおっしゃっていました。

 

それまでは夜も寝られず、月末は特にピリピリしていたそうです。

 

 

ローンから開放された事で家族関係も良くなり、

 

最近はすっかり仲が良くなったと、聞いています。

 

 

 

毎月の支払いにお困りの方は、一人で悩まず、すぐご連絡下さい。

 

フリーダイヤル0120-46-1108

 

まずはご相談下さい。

2014/02/14

みなさん、こんにちは。

東京オフィス 任意売却コンサルタントの矢野です。

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二週続けての大雪で都心はすっかり雪景色です。

本当に東京なのかと目を疑ってしまいます。

この寒さで風邪等引かないよう、みなさん体調管理には十分ご注意下さい。

 

住宅ローンについてお困りの方、お悩みの方、お一人で悩まずにまずはご相談下さい。

今まで様々なケースで具体的な解決策や方法をご提案させて頂いております。

どんな事でも結構ですので、安心してまずはお気軽にご相談下さい。

経験豊富なコンサルタントが皆様からのご連絡をお待ちしております。

 

東京・大手町相談室:0120-46-1108

(※ご相談は無料です)

 

 

 

 

安易な贈与にご用心!

2014/02/04

みなさん、こんにちは。

 

任意売却コンサルタントの鈴木です。

 

 

suzuki

 

 

 

 

 

 

今日は立春にも関わらず都心では雪が降るそうです。

 

私は寒いのが苦手ですが、春がもうそこまで来ていると思いながら乗り切っています。

 

気持ちの問題ですけど、やっぱりそういうのって大事ですよね!

 

 

 

 

今日は離婚前で揉めているご夫婦のお話をしたいと思います。

 

 

 

 

Aさんはお父さんから譲り受けた土地(借金ゼロ)でそば屋を経営しています。

 

もともと祖父の代からずっとその地で商売をしてきましたが、

 

さすがに建物も古くなりAさんの代で建て替えをすることを決意!

 

金融機関から借入して4,000万の住居兼店舗を建てました。

 

金融機関は当然土地と建物に抵当権を設定します。

 

 

 

 

その後Aさんは一生懸命商売を続け、返済も滞りなく切り盛りしてきました。

 

 

 

 

しかし商売が順調なのとは反対に、奥さんとの溝がどんどん深くなり離婚寸前までに。

 

 

 

 

それが5年前のことです。

 

その時はなんとか離婚には至らず仲を取り持ったそうですが、

 

やり直す条件として建物の持分の半分を奥さんに名義変更することにしたそうです!

 

 

 

 

Aさんは「仲良くやっていければいいや。」

 

「仮にダメになったとしても建物4,000万(さらに経年劣化で減価)の半分だけ贈与するものだ」

 

と、気軽に名義変更に応じました。

 

 

 

 

その時はそれでコトを収めたそうです。

 

 

 

 

しかしそれから5年。

 

またまた夫婦関係がうまくいかず別居になります。

 

 

 

 

しかも5年前と違い、仕事もうまくいかずAさんは金融機関への支払いが滞っている状況。

 

Aさんとしてはもう店を畳んで売却も検討しているようですが、奥さんが売却に応じません。

 

 

 

 

そこで当社にご相談にいらっしゃいました。

 

Aさんは競売になったらAさんも奥さんも損をする、

 

なぜ任意で売却しないのかわからないとおっしゃいます。

 

 

 

 

しかし残念ながら損をするのは・・・Aさんだけです。

 

 

 

 

Aさんは建物の評価の半分2,000万で贈与をしたと思い込んでいますが、

 

裁判所が土地建物を評価する場合、法定地上権も考慮し土地の評価額を減額し、

 

その減額分を建物に加算します。

 

 

 

 

「法定地上権」、ちょっと難しい言葉ですね。

 

諸条件はいろいろありますが、要するに競売で土地建物が違う所有者になることも想定し、

 

建物所有者には土地の利用権の権利も当然つくものと考えるワケです。

 

 

 

 

つまり建物の1/2を所有している奥さんには土地の利用権も1/2ついてくるものと考えるわ

 

けです。だいたい土地の価値の65%前後が建物に移ります。

 

 

 

 

金額にすると 土地8,000万×65%×1/2 = 2,600万 が

 

奥さんの建物に加算されるんです。その金額に基づいて競売の落札金額は分配されます。

 

 

 

 

5年前に簡単に考えた贈与。

 

予想以上に高くつきました。しかもこの贈与は離婚前。

 

離婚すれば財産分与でさらに金銭を要求されることも考えられます。

 

 

 

 

当社にご相談いただく方の謄本を見せていただくと

 

よく安易に贈与で持分を移転しているケースが見受けられますが、

 

必ず不動産のプロフェッショナルにご相談下さい。

 

 

 

 

安易な対策は後日のトラブルの元になります。