投資用不動産
2013/10/29
皆さんこんにちは、任意売却コンサルタントの浜崎です。
最近、投資用マンションに関するご相談が増えてきました。
先日相談にこられた、及川様もその一人でした。
及川さんの所有されている不動産はなんと投資用のマンション。
でもそんな不動産でも任意売却は可能です。
先日取引を終え、無事競売を避けることができました。
及川さんは自営業でお一人で仕事をしていました。
購入当時景気もよく、つい流行りもあって投資用マンションを購入してしまったとの事。
投資用不動産というのは物件の状態がよく、借入もそんなに多くなければ 収益性があり、
たしかにいいものではありますが、それなりに目利きも必要です。
にもかかわらず、手を出してしまう方は不動産にはあまり詳しくない方が多いです。
そしてうまくいかなくなり・・・
そんな相談者の方が近頃増えてきています。
及川さんはまさにそのケース。
月々の家賃収入よりローンの支払いが多い、という大変な状況でした。
「購入当時はよかったがどんどん家賃が下がってしまった。」
そして空室になると支出のみ。
そうこうしているうちに支払いが苦しくなり、 競売の申し立てを受けてしまいました。
築30年以上でさらにエレベーター無しのマンション。
さらに現在賃貸中。
「とにかく競売で売りに出されると残債務が増えて困る」
「なんとか競売を避けたい」
というご希望でした。
早速債権者と話をして競売を避けるため、任意売却を進めていきました。
「投資用マンションということもあり、普通では売れないのではないか。」
と及川さんは心配していた様子でしたが、弊社の協力会社の紹介で
賃貸中でも購入される方を見つける事ができました。
借りている方も「できればそのまま住みたい」という事で
スムーズにオーナーチェンジが行えました。
そして無事競売を避け残債務の圧縮に成功しました。
投資用の不動産は少し収入が多ければ、誰でも持つことは可能です。
しかしそのほとんどの方はあまりうまくまわっていないのではないでしょうか。
株や先物取引やその他ギャンブル等・・・
個人的な感想ですが、美味しいもうけ話というものは
そうそうまわってこないのではないでしょうか。
もし同じような状態でお困りの方がいらっしゃれば、 ぜひ当社に一度、ご相談下さい。
関東専用フリーダイヤル 0120-46-1108