どんな状況でも、、、
2013/11/16みなさんこんにちは。
任意売却コンサルタントの鈴木です。
めっきり寒い日々が続いていますね。
そんな寒い日々でも弊社には沢山の相談の電話が鳴っています。
最近多いのが、夫婦での共有の名義の場合です。
共有の名義と債務で自宅を購入したものの、
離婚の話しが浮き出てきて、債務をどうするか、どうなっていくのか、
よくこういった相談をいただきます。
先日相談頂いた金田徹さん(仮名)はまさにその状態でした。
結婚したと同時に自宅を購入したまではよかったものの、
金田さんが勤めていた会社が倒産、家族の入院と義母の入院も重なり
医療費がかさみ借金をする羽目に。
さらに収入も無い状態が続き、生活は困窮を極め、、、
家族でも揉め事が多くなり、ついには離婚していまいました。
金田さんは奥様と離婚後、一人で住み続けローンを払っていました。
二人で払い続ける予定だったものが、一人では厳しい金額、、、
「ホントは元妻が払うべきものを自分が払っています。」
「でも自分が住んでいるので自分が支払うのは当然なのですが、、、」
しかし、一人で住むには広すぎるし、近隣で賃貸物件に住んでいたほうが家賃も安い。
さらに売却しようとしても、不動産の値下がり幅が大きすぎて、
ローンが残らず売れるような金額では売れない状況でした。
そうこうしているうちに支払い困難となり、競売の申し立てが来てしまいました。
所有者であり債務者の元奥様も利害関係人。
当然、元奥様にもその連絡がきます。
突然の競売の連絡に奥様も驚いたとの事です。
幸い金田さんの奥様はまだ連絡もとれる状況で、
協力的であった為なんとか任意売却に協力していただけました。
債権者と交渉し、なんとか任意売却することができ、金田さんと
元奥様の債務はかなり圧縮できました。
元奥様からすれば寝耳に水ですが、利害関係人である以上、
その役目はまぬがれません。
金田さんも、元奥様が共有者ということもあり、ダメだろうと
半分諦めながら相談にお越し頂きましたが、
このような状況でも任意売却は可能です。
弊社相談窓口では様々なケースに柔軟に対応していきますので、
どうか諦めず、ご相談ください。
フリーダイヤル 0120-46-1108