相続問題の解決方法は、、、
皆さんこんにちは。任意売却コンサルタントの浜崎です。
夏本番に突入し、いよいよ熱くなってきました。
さて、弊社には毎日ご相談の方々がいらっしゃいます。
先日、相続問題ということで、足立区にお住まいの日高さん(仮名)より相談を受けました。
日高さんはご実家に長らくお住まいで、お母様と共同で家の建替えをし、
奥様とお子様合わせて5人で一緒に暮らしていました。
土地、建物、両方にお母様と日高さんの名義で所有していました。
日高さんには姉がいて、その方は8~9年前に家族と喧嘩をし、出て行ったきり、
ほとんど連絡もとっていない状況でした。
そんなある日お母様が病気になり、日高さんと奥さん2人で看病しておりました。
2年近くの看病虚しく、お母様はお亡くなりになりました。
その旨をお姉さまに連絡しても、まったく音信不通。
葬儀にも来ませんでした。
しかし土地建物はお母様の名義が入っている以上、相続が発生します。
法律上ではお姉さんも「一部」相続できる形です。
日高さんは任意売却が希望でしたが、所有権はお姉さんにも存在します。
お姉さんの同意なくしては進めることはできません。
しかし、、、
「相続」とは「争続」とよみ変えるほど揉めるケースが非常に多いです。
特に不動産は大きいお金が動きます。
お姉さんは不動産の話しを聞きつけ、
「自分にも配分があるはずだ」
との主張をしてきました。
日高さん「看病も葬儀も出ないで、権利ばっかり主張するなんて・・・」
しかしながら、そもそも任意売却。
配分どころか借金が残ります。
最終的には借金を被りたくないとの事で、
相続の放棄をして、お姉さんは身を引きました。
そうです、相続とはプラスもマイナスも引き継ぐものなのです。
今回はなんとかうまくまとまりましたが、かなり長期で揉める場合が多いようです。
しかしどんな相続の場合でも、実のところはお金の問題。
そしてお金の問題ではありますが、必ず解決への道のりはあります。
どんな困難な問題でも、ご相談ください。
フリーダイヤル 0120-46-1108